私の部屋と娘の部屋は隣接している。

深夜一時を回った頃、娘の部屋からけたたましい音が・・・
『寝坊をするよ〜コケコッコ〜!遅刻しちゃうよ〜
コケコッコ〜!
』 (鶏の声真似で・・・)
声の主は上の娘の目覚まし時計・・・
寝室に持って行くのを忘れた上、目覚ましのセッティングまで間違えた様だ。
余りのけたたましい音に驚いた嫁が『不敵な笑み』で近寄って来る。
『今の音、目覚ましでしょ?パパ、かなりびびったんじゃないの〜
』 その表情は実に嬉しそう
私『一家の大黒柱がこの程度でうろたえてどうするの!全然、大丈夫だったよ
』
平然を装った私の心臓は百メートルを全力で走ったかの様な鼓動・・・
実に頼りない大黒柱である・・・ 
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